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東岡山店 サービススタッフ
大賀 一生

●入社年月日
昭和43年入社
東岡山店
■熱中プロフィール
自動車総連の展覧会で金賞を受賞。
日刊「自動車新聞」にも作品が掲載された。
中国、韓国で開催された「日本の文化展」にも出展。
社会人になって触れた書道の世界。
筆を持つ無の時間に浸っています。
■27歳で入った書道の世界。
 
昭和43年に岡山トヨタに入社しました。最初の頃は仕事ばかりの毎日。何かしようかと思ってもなかなかきっかけがなくて悩んでいた頃に、同級生の母親が書道の先生をしているのを聞いて始めたのが書道へのきっかけ。私が27歳の時です。
■週1回のレッスン。展覧会への出展。
 以来、毎週木曜日の夜は書道のレッスン。展覧会にも2ヶ月に1回のペースで出展しています。「県展」「読売展」「書芸院展」などに入選。今は岡山天満屋で開催される「岡山県の書展&日本の書展(10月23日~28日)」に出展する作品に取り組んでいるところです。
■和歌を書く。
 
かな文字がおもしろい。
書の題材は主に新古今和歌集の中から自分の好きな歌を選んで書いています。神戸に本部がある「正筆会」に所属していて、漢字よりもかな文字を一生懸命やってますね。
■筆を持っているとき。
 筆を持って紙に向かっている時間は、本当に集中していて自分だけの時間を過ごしている感じです。もちろんストレスの解消になりますよ。ただ思うように筆が進まないときや作品が仕上がらないときもありますけど…。一生の趣味としてこれからも精進したいですね。

 
日刊「自動車新聞」に掲載された作品
大賀さんが普段、どんな様子で作品を書いていらっしゃるのか
興味津々の編集スタッフ・草井がお宅に伺ってみました。
使い込んだ筆の数々。柔らかくて弾力のある羊毛の筆を使うことが多いそうです。
せっかくなのでお願いして、制作中の作品を書いている姿を見せていただくことに。本当は、集中しないといけないところですが、快く書いてくださいました。お話を伺っている間、終始ニコニコ顔の大賀さんですが、いざ、筆をもつとやはり、真剣そのもの。きっと、お仕事中もこんな感じなのでしょうね。
自作のあんどん。和紙の柔らかい光に浮き上がる和歌もまた、違った趣のある作品の一つです。
文鎮のかわりに使っているのは、廃棄する車のエンジンのパーツ。サービススタッフならではの、思いつきです。取材に伺った私も思わず「いいなあこれ!」
最近、作品の出典によく使っている新古今和歌集の和歌の本。ページの端のメモ書きは、いつ作品にしたかの覚書き。すでに、たくさんの和歌が作品になっています。
「趣味を長く続けるコツは、肩の力を抜いて、無理をせず、書きたいときに書く。」とおっしゃる大賀さんですが、同じように習っている近所の奥様達がうまくなっているのを見て、「がんばろう!」と奮起した時期もあったそうです。今では、良きライバルだとか。

今後も、岡山トヨタスタッフの様々な「熱中物語」をお届けします。お楽しみに。

日本の書展・岡山の書展」ご招待券を
抽選で10組(20名様にプレゼント!
 2007年10月20日まで

日本の書展・岡山の書展」
平成19年10月23日(火)~28日(日)
午前10時~午後6時
天満屋岡山店6階葦川会館