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笠岡~尾道へ(4)
■春たけなわの向島・因島へ

 尾道市街と対岸の向島をへだてる尾道水道には、フェリー渡船が多く行き交います。航路は4本。私たちは『さびしんぼう』で百合子が何度も乗り降りした福本渡船に乗って、サーフといっしょに向島に渡りました。映画『あした』の、船の待合所のオープンセット兼吉バス停へ行くなら土堂から出ている尾道渡船が便利。近くには、本来のパンの味を楽しめるネジパンが人気の昔ながらの島のパン屋さんがあります。
 そろそろ夕方。しまなみ海道(西瀬戸自動車道)を通って、本日の宿泊地、因島へ向かいます。

尾道水道をフェリー渡船で渡る

かつて島の南の「呼子浜港」に作られたロケセットを移転した建物。映画のシーンに迷い込んだような気分に浸れる



向島で住田の美味パンを


 泊りは、海に浮かぶ船をイメージして建てられた因島のオーベルジュ、ナティーク城山。日立造船所入口脇の小さな丘の上にあり、かつては有名な村上水軍の城があったそう。現在のホテルになる前は、世界中の船主などVIPを迎えた迎賓館。こんな歴史もある、気品と格調の漂うホテルです。
 夕食は、瀬戸内の魚介フレンチならこの人と、全国的にも知られる中田シェフの海の幸コース。まさに至福のひとときを過ごしました。もちろんレストラン利用のみもOKです(ディナー4800円~)。ランチ(2800円~)も好評です。

▼ナティーク城山
08452-6-0046
因島市土生町2254-6
2食付 1万7000円~
スイート2室
ツインルーム6室
ワンベッドルーム5室


食材は全て中田シェフ自ら毎朝、
契約漁師の元へ直接仕入れに行くそう

丘の頂の、白とブルーの欧風の建物がゲストを迎えてくれる

テラスに出れば、青空の下に広がる瀬戸内ならではの多島美

手足を伸ばして思いきりくつろげる空間が用意されている気品あるツインの客室

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映画のロケ地「倉敷」「笠岡」「尾道」からしまなみ海道のドライブへ…
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