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花の名所&おすすめ用品いち押し!!ザ・ラーメンコミュニケーションボックス


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笠岡~尾道へ(2)
■映画の町といえばやっぱり尾道

  笠岡ICから山陽自動車道に乗って西へ。福山西ICでおり、松永自動車道経由で尾道市外に入る。この町は、古くから栄えた港町。山と海に挟まれた町あいを縫う細い路地や、急な石段、多くの古寺などが独特の風情を漂わせ、大林作品や小津安二郎の『東京物語』などの映画はもちろん、志賀直哉の『暗夜行路』、林芙美子の『放浪記』など、数々の文学作品の舞台にもなりました。

● 中華そばフレンド
 気がついたら、もうお昼。せっかくの尾道だから「尾道らーめん」を。有名店はすごい行列なので、穴場をご紹介。海岸通を市役所から東に5分ほど歩いた、中華そばフレンドへ。ここは、美味しいラーメンが350円。「あまりたくさんつくれないので、お客さんに悪いから取材は断っている」とお店のお母さん。だから電話番号などは伏せますが、休みはほぼ火曜と木曜日。11時30分~13時30分ごろに行けば、だいたい食べられそう。
入り口脇の看板には
宇宙一おいしいラーメンと
書いてあります(笑)

●おのみち映画資料館
 市役所の前にあるのが、おのみち映画資料館。館内には小津安二郎作品関連の展示がいっぱい。尾道にゆかりの深い映画の資料、ポスターの展示や、昭和初期の映写室を再現したミニシアターもありました。でも私たちにとってやっぱりなじみ深いのは、尾道出身の大林宣彦監督の作品。
『転校生』『時をかける少女』『さびしんぼう』の尾道三部作、そして、『ふたり』『あした』『あの、夏の日』と続く新三部作など、尾道(とその周辺)は数多くの作品の舞台となりました。資料館にあった監督自らが製作した「ロケMAP」(無料・観光案内所や土産店で配布)を手に、ポイントをいくつかまわってみました。

おのみち映画資料館

資料館の中には映画機材や
たくさんの資料が

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映画のロケ地「倉敷」「笠岡」「尾道」からしまなみ海道のドライブへ…
岡山発~倉敷へ|倉敷倉敷散策マップ


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