webマガジン
コンテンツ
 
 
オーナー登場マイカー拝見お便りコーナー


岡山出発~大原町へ その2
■歴史を探訪したあとは温泉と町並み散策
 ゆかりの場所をめぐり、武蔵に関する歴史やエピソードをこれだけ知れば、来年の大河ドラマの楽しみもきっと倍増するでしょうね。では、ここらで一息、一息。クアガーデン武蔵の里へ向かいましょう。といっても、武蔵資料館から道をはさんで向い側。歩いてすぐの場所にあります。天然温泉を楽しんだら、昔のままのたたずまいを残す旧因幡街道大原宿を経由して東粟倉村へ。本日の宿に向かいます。
大原本陣辺りで

●クアガーデン武蔵の里
 宮本武蔵顕彰武蔵武道館
 広い館内には、二基のウオータースライダーのある屋内温水プールや流れる屋外プール、さまざまな入浴スタイルが楽しめる天然温泉、レストランや土産品店ありと、文字どおりの総合レジャー施設になっています。滝のような打たせ湯のある露天風呂は、水着着用の男女混浴。青空を眺めながら湯に浸かればドライブの疲れも吹き飛びます。
▼クアガーデン武蔵の里
大原町宮本/0868-78-0634/10時~21時/木曜休(祝日は除く)/利用料・大人1200円、小人600円(温泉+温水プール)

クアガーデン武蔵の里はプールもある天然温泉

武蔵自作の刀の鍔をイメージした武道館

●因幡街道・大原宿の町並み
 武蔵の里を出発。クアガーデンからすぐの、武蔵の作った刀の鍔(つば)をモチーフにデザインされた屋根が特徴の、宮本武蔵顕彰武蔵武道館を通り過ぎて、因幡街道の面影を今もなお残している大原の宿場町に向かいます。車で約十分行くと、数寄屋造りの御殿や御成門など、江戸時代に鳥取藩主池田侯の参勤交代に利用された本陣が今も建つ、歴史の町並みに到着。その中にある創業百余年という蔵元田中酒造場では、清らかな水と冬の厳しい気候の中、昔ながらの仕込みが今も続いています。
▼大原宿 散策自由
問い合せは0868-78-3111大原町産業振興課へ
▼田中酒造場
大原町古町/0868-78-2059/9時~19時半/水曜休

大原宿の街並みにある古い酒蔵

銘酒「武蔵の里」を仕込む道具


■美しい水と森に誘われて粟倉の里へ
 今回の宿は大原町のさらに北、美しい自然あふれる東粟倉のお洒落なプチホテル、ホテル田舎の日曜日にしました。岡山県下最高峰の後山(うしろやま)山麓にある杉林の中の北欧風の建物周辺は、なにか物語に登場する世界のよう。自然の中で、穏やかにゆっくり流れる時が楽しめそうです。オーナーは、からくりオルゴール作家として知られる西田さん。自然素材を生かした美味しい料理は奥さんの手作りです。
▼ホテル田舎の日曜日
英田郡東粟倉村美作の森/0868-78-3034/1泊2食付11,500円~

とってもステキなホテル
「田舎の日曜日」

手作りのディナーが美味しかった

かわいい小物もいっぱいのホテルです

※東粟倉村の他のおすすめ宿泊スポット
●駒ノ旺山荘
こちらも後山中腹にある。風情豊かな和風のたたずまいで、本格的な茶事なども開かれる。山菜や渓流魚の味も満喫できる風雅な宿だ。
▼英田郡東粟倉村後山1743-1/0868-78-2508/1泊2食付13,000円~

秋には、やはり山里ならではの味覚の楽しみが…(駒ノ旺山荘)

知っとく?なっとく!難読地名の答え
1)あいだぐん 2)さのも 3)みぶ 4 )おおがや 5)うしろやま 6)ふじゅう 7)ちず


サクシードで武蔵のふるさと大原の里~あわくら周辺を行く
岡山出発~大原町へ|その1その2


webマガジンの目次へ戻る