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オーナー登場マイカー拝見お便りコーナー

~山陽新聞エコプログラム~

 2002年の夏休みの2日間(8月2~3日)、
昨年に引き続いて山陽新聞エコプログラムの一環として、
トヨタ自動車工場・トヨタ博物館見学会が開催されました。
今年のツアーには、親子20組40人が参加しました。

 当日は朝から快晴。参加者はJR岡山駅近くに集合し、午前7時にバスで出発。目的地愛知県までの行き帰りには、山陽~東名自動車道のSA間を利用して、人気のスポーティーセダン、アリオンの親子体験試乗会も実施しました。
 午後1時半、一行は最初の目的地、愛知県豊田市にあるトヨタ自動車高岡工場に到着。まずトヨタ各生産拠点の、ゼロ・エミッションの要の一つとなる工場排水浄化システムを見学し、元町工場に移動しクラウンの組み立て工場内部を見学しました。何もついていない車のボディーに、ダッシュボードやエンジンなどを取り付け、完成車とする工程に、親子ともども興味津々でした。
 その後、トヨタエコプログラムのキーワードともなっているハイブリッドカーや未来の自動車についての展示のほか、現在のトヨタ車ラインナップがずらりと並ぶトヨタ会館を見学し、名古屋市内の宿泊先に向かいました。
 2日目は、長久手町にあるトヨタ博物館へ。自動車の歴史のあけぼのを象徴する19世紀の「木製三輪ガソリン車」などのクラシックカーから、トヨタ2000GTや最新のトヨタF1に至るまでの名車約120台を展示する館内で、わくわくと車の歴史を実感しました。
 お昼は、豊田市郊外にある、さなげアドベンチャーフィールドで、楽しいバーベキューとオフロード走行を体験しました。ここは、RVの正しい取り扱い方法、運転技術、マナー等を体験で身につけ、自然の中でのふれあいの場も提供しようと誕生したアウトドア施設。自然の地形を再現したダイナミックな林間コースでの4WD走行に、女性参加者もチャレンジしました。
 2日間にわたる、環境学習や工場見学、そして楽しいイベント体験に目を輝かせ、自動車とエコロジーの問題だけでなく、車と人の新しい楽しみ方などにもふれた参加者のみなさんは、素晴らしい夏休みの思い出を胸に、岡山への帰途につきました。

行き帰りの高速道で親子試乗

クラウンができる様子を見学

工場のクリーンシステムに感心

あのトヨタF1にも出会えたよ

迫力満点!バギーカーはちょっと怖かったかな

■岡山トヨタのエコカー『アリオン』も同行。親子体験試乗会を実施しました。
体験走行のために用意されたのは、昨年末デビューしたアリオン。
工場見学ツアーの行き帰りに兵庫県竜野西SA―岐阜県養老SAの区間で10組の親子の方々にご参加いただき、試乗会を行いました
とってもスポーティーなセダンでドライブが楽しいですね
伊勢本安彦さん(岡山市城東台東・会社員)
   紗野さん(小3)


「地に足がついたしっかりした走りです。それでいてハンドリングなどは軽快。運転が楽しいクルマですね」

「いっぱい思い出ができました。バスもいいけどお父さんの助手席もやっぱりいいな」

□三木~竜野西 49km
ボディーサイズから考えられないほど悠々と走ります
串田直也さん(岡山市田中・会社員)
  祐貴くん(小4)


「1800ccらしからぬ余裕のパワーで、高速でもなめらかに走れました。しまって見える外観デザインもいい」

「かっこいいクルマだから乗ってみたかった。ナビとかオートライトとか装備もいいね」

□大津~西宮名塩64km
女性でもきびきびと運転できますね
山崎由美さん(岡山市四御神・公務員)
  涼資くん(小5)

「ハンドルを握ってすぐ違和感なく運転できます。素直なフィーリングで、パワーや安定感もいいなと思います」

「お母さんがこんなクルマに乗ってくれたらうれしいなあ」

□大津~多賀56km
長距離試乗も大満足、いい夏の思い出ができました
中塚稔さん(倉敷市玉島陶・公務員)
  咲穂さん(小4)

「いつもプラドに乗っているのでこのスポーティー感は久しぶり。いい走りですね。静粛性にも感心しました」

「お父さんが楽しそうに運転していました。工場見学や博物館が楽しかった」

□西宮名塩~大津64km
乗り心地の良さに感激。ただのスポーツバージョンじゃないね
湯浅巧さん(岡山市桑野・自営)
  圭介くん(小6)

「音も静かで乗り心地が洗練されています。ダッシュパネルまわりがシンプルできれいにまとまっていますね」

「名古屋では味噌カツを食べました。オフロード走行体験がとてもおもしろかった」

□養老~多賀34km