webマガジン
コンテンツ
 
 
オーナー登場マイカー拝見お便りコーナー


営業マンが聞く!木下大サーカス岡山公演
2002年夏、6月15日(土)~ 9月2日(月)まで開催の木下大サーカス岡山公演。岡山に本拠地を持つ、この世界有数のサーカス団、実は古くからの岡山トヨタのユーザーでもいらっしゃいます。担当営業マン是友一(岡山店)が、今回の公演について木下大サーカス営業推進本部の木下龍太郎さんにお話をうかがいました。
是友―ご無沙汰しています。お車の調子はいかがですか。
木下―はい、社長のセルシオも僕の車も好調です。今回は4年ぶりの岡山公演ということで、現在岡山県内を中心に走り回って、大活躍してくれています(笑)。
是友―前回は1998年でしたね。今回はどんな公演ですか。
木下―ここ数年エンターテイメントの世界の進歩には目覚ましいものがあります。私たちも最新のムーブメントを世界に目をむけてキャッチし、どんどん変革に挑戦しています。だから初めての人はもちろん、4年前を知っている人も必ず驚き感動できる新しい演出が盛りだくさんの内容です。ぜひ多くの人に足を運んでいただきたいですね。
是友―いちばんの目玉は何ですか。
木下―どの演目も素晴らしいと自負していますが、しいてあげれば、ライオンやトラ、ヒョウなど 11頭による「NEWミラクル世界猛獣ショー」でしょうか。獲物を追う時のように走ったり飛び跳ねたりといった自然な美しさをお楽しみください。また、調教師とこの本来獰猛なはずの動物たちとの心の通い合いも見ものです。猛獣の心も包み込む人間の愛と勇気、これを感じてほしいですね。
是友―100年の歴史の中で木下サーカスは、
   動物に関するサーカスでは屈指といわれる名声を築かれていますね。
木下―おかげさまで世界的な評価をいただいています。今回も他に、キリン、シマウマ、ピグミーカバが競演する「サファリスペクタクル」という楽しい演目もあります。
是友―素朴な質問ですが、キリンはどうやって全国各地の公演地から
   公演地に移動させるのですか。
木下―サーカスに登場する動物たちの移動は、トラックを使っていっせいに行います。急ブレーキ、急発進は禁物。高速道路でも時速80キロ以上は出さないようにしています。なかでも一番気を使うのが、ご質問のキリンです。ご存知のように首は長いし、足は細い。特別に注文した、床が低く振動の少ない車に乗せます。そしてこの車の中でキリンは、足を折り曲げ首を前へ倒して「おすわり」をしています。それは十分に調教しているサーカスのキリンだからできることなんです。動物園の引越しなどでは、電線を切ったりして大変な手間をかけて運ぶんだそうですよ。
是友―小さな頃オートバイの曲芸を見た記憶があります。
木下―そうおっしゃる年配(笑)の方が多いんですよ。技は進化していますが現在も「命がけオートバイショー」は年代を越えた人気です。老若男女の共通の話題というか、共に楽しめ語れるものがあるのは素晴らしいと思います。時代に合った、企画・演出をどんどん取り入れながら、良き伝統は後世に伝える、こういう視点も大切にしています。
是友―僕も小さな頃、勇気や夢を伝えてもらったような気がします。
木下―もちろん新しい仕掛けも必要ですが、私たちのサーカスの本質にあるのは、愛や感動、そして夢と勇気。なによりも心を伝えたいですね。是友さんもぜひいらして下さい。
是友―はい必ず。また勇気をいただいて、営業をがんばりたいと思います(笑)。
   今日はどうもありがとうございました。


webマガジンの目次へ戻る