平翠軒 ここは「うまいもの」の殿堂。
すべての品はオーナー自らが目利き。

明治42年創業、銘酒「萬年雪」で知られる森田酒造。そのオーナーである森田昭一郎氏が、「有名無名を問わず、食の職人が丹精込めて作った食べ物を少しでも多くの人に伝えたい。
私は、作る人が好き。だから、その人のうまいものをおく」というコンセプトで、全国の“うまいもの”を集めたのが平翠軒。
すべての品は、森田氏自身が目利きし、その舌と情熱で選んだもの。ちなみに平翠軒の名前は、同じ敷地内にある、表千家の「残月亭」を写した茶室の名に由来。倉敷を訪れた際にはぜひ立ち寄りたい一軒。

稀少なチーズ、乾物、調味料、もちろん森田酒造の銘酒の数々など見所満載。あれもこれもと思わず目移りしてしまう。

干す、煮る、燻す、漬ける、練る、醸すといった食べ物本来の知恵と技術が息づく品々。陽の光、潮の香り、土の息吹きが堪能できる。