青年部20周年式典。
新型クラウン、
ReBornへの思い。


 1月20日、ママカリフォーラムで開催された「岡山商工会議所青年部創立20周年記念式典」に参加しました。元三重県知事の北川正恭氏による記念講演のテーマは、「私たちの街は、私たちの手で」。講演は「気づき、行動、共鳴、誘発、爆発の好循環」「北京の蝶々」といったロジックを交えた内容で、大変興味深いものでした。大事なのは、もっと私たち自身が地域に対して発信していくこと。「こんな街にしたい」という思い。未来は過去の延長ではなく、会社も地域も自ら働きかけていくことが大切だとあらためて思いました。
 そういう意味でも新型クラウンが掲げる「ReBorn」は時代にマッチしたテーマかもしれません。生まれ変わる、一歩踏み出す勇気。実際、今回のクラウンはあらゆる面でグローバルではなく、完全に「日本」を意識して作られています。クラウンは単なるクルマというより、トヨタの象徴、ある意味クラウンは、日本経済の再生のバロメーターになるのではないでしょうか。
 最後に、前号から誌面リニューアルしたコミュニケーションマガジン(通称コミマガ)ですが、新しいタイトルロゴや文字の拡大など、ご好評いただいております。これからもふるさと岡山を応援する情報誌として、地元の「いいモノ、いい人、いい所」をしっかり発信していきます。引き続き、ご愛読、よろしくお願いします。
 

岡山トヨタ自動車(株)
代表取締役社長
梶谷 俊介