シドニー、アテネ、北京パラリンピック3大会連続出場、ジャパンオープン22連覇…。今回、ご登場いただくのは、日本初の障害者卓球のプロ選手、世界を舞台に活躍中の「小さな大巨人」岡 紀彦様。
「小さい頃からスポーツ選手に憧れていました。卓球に出会ったのは、中学の時。厳しい道と分かった上でプロになったのは、障害を持った子どもたちに、人生の選択肢を増やしてあげたいと思ったからです」と語る。
そんな岡様がトレーニングや日常生活で愛用されているのがポルテ。選んだ理由はずばり、車イスでの乗り降りが楽で、コンパクトなスライドドアという点。「これを買ったのが2004年の10月、ちょうどアテネが終わって、次の北京をめざそうか、現役か、引退か、悩んでいた頃です。そういう意味では、一緒に北京をめざした、かけがえのないパートナーですね」。
実は岡様、かなりの行動派で、納車後すぐに焼き物好きの奥様と一緒に有田や伊万里、唐津など九州一円をぐるりと廻ってこられたそう。現在も西は山口、東は名古屋あたりまではポルテで遠征されるそうだ。
「小さいのに生意気なくらい元気で機能も充実、長距離もOK。なんかポルテって私に似ていません」と笑う岡様。次のロンドンでは、ベスト8以上をめざすと力強く宣言。これからの岡様のご活躍を心から応援しております。
|