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興味津々で工場見学

ピカピカのクラシックカーに感激

さなげAFではこんな走行体験も…
 当日は朝から快晴。参加者はJR岡山駅近くに集合し、午前7時過ぎにバスで出発。往路、この6月発売されたばかりの、エスティマハイブリッドの体験試乗会も実施。山陽自動車道赤穂西SAから、希望のみなさんが順に、滋賀県内までのSAやPA間を利用してハイブリッド車の体験走行にチャレンジしました。
 午後2時、最初の目的地、愛知県豊田市にあるトヨタ自動車高岡工場に到着。まず敷地内の排水浄化ゾーンを見学したのち、工場見学では小型車のボディーに部品を取り付け完成車にする組み立て工場の内部を一巡。運び込まれる車のボディーに、フロントガラス、シート、エンジンなどを取り付け完成させる工程を興味深く見学しました。
 その後、同市内のトヨタ会館に向かい、環境対策などのお話を聞いた後、未来の自動車についての展示や、現在のトヨタ車ラインナップがずらりと並ぶ館内を見学。名古屋市内の宿泊先に向かいました。
 翌朝はまず、長久手町のトヨタ博物館へ。19世紀の「木製三輪車」のようなクラシックカーから、20世紀末の実用車やレーシングカーなど世界の約120台を展示する館内で、車の歴史を楽しく学びました。
 その後・豊田市郊外にある、さなげアドベンチャーフィールドへ。この施設は、RVの正しい取り扱い方法、運転技術、マナー等を体験で身につけ、自然の中でのふれあいの場も提供しようと誕生したアウトドア拠点。多彩な自然の地形を再現したダイナミックな林間コースでの4WD走行や、楽しいバーベキューでのひとときを過ごしました。
 2日間にわたり、希少車やクラシックカーの数々に目を輝かせ、自動車メーカーの環境対策への努力を知り、車と人の新しい楽しみ方などにもふれた参加者のみなさんは、素晴らしい夏休みの思い出を胸に、岡山への帰途につきました。


工場見学ツアーの往路に行われたハイブリッド体験走行会では、「ハイブリッドカーは初めて」という方々の新鮮な声や感想を聞かせていただきました。また、それぞれ数10kmを越える試乗となり「これぐらい長く乗るとクルマの魅力がとてもよく理解できる」という共通の印象を聞かせていただきました。これらのご意見をうかがって、今後より多くのみなさんにハイブリッドカーの事を知っていただく機会を設けなければ―と感じています。

●山本達巳さん・頼人くん(小4)
(岡山市平井・公務員)
 
【竜野西~三木 74.1km~123.4km/走行49.3km】  
エコ特有の“クセ”も高速走行ではゼロ  
父「プリウスとはっきり違ってエコカーらしい走りじゃないですね(笑)。こんな高速走行なら力のあるガソリン車とかわらない走りです」  
子「追い越しも速いよ。羽があったら飛びそうな、かっこいいクルマだね」
 

●堤広行さん・有里恵さん(小5)
(岡山市平井・会社員)
 
【三木~名塩 123.4km~157.3km/走行33.9km】  
CVTがエコカーにベストマッチですね  
父「普通の乗用車からいきなり乗り換えてもまったく違和感がないでしょうね。それほどスムーズでパワーも十分」
 
子「このままずっと乗っていたいな。きれいでらくちんだから家の車もこれがいいね、お父さん」  

●米田由美子さん・みゆきさん(小4)
(岡山市東川原・主婦)
 
【名塩~桂川 157.3km~206.3km/走行49.0km】  
愛車の旧エスティマより!?ひろびろしてる  
母「音が大変静かですが高速でも余裕のエンジンですね。メーターがとてもきれいなのも印象的でした」
子「バッテリーはどこにあるのかな?シートもふんわりしていてとても気持ちいいよ」
 
子「バッテリーはどこにあるのかな?シートもふんわりしていてとても気持ちいいよ」  

●武田美香さん・祐亮くん(小2)
(岡山市湯迫・主婦)
 
【桂川~草津 206.3km~231.3km/走行25.0km】  
とても高級感があるエコカーにびっくり  
母「高さを含めて車内がひろく、家族でのドライブにはとてもよさそうです。でもこれがエコカー?というくらいキビキビしていますね」
子「エネルギーモニターがすごくかっこいい。お母さんも運転してて楽しそう」
 
子「エネルギーモニターがすごくかっこいい。お母さんも運転してて楽しそう」
 

■トヨタの環境対策
トヨタ自動車は、環境問題への対応を最重要課題の一つとし、自動車の開発、生産、使用、廃棄のすべての段階について環境を配慮する、トータルクリーン戦略を推進しています。また1997年、世界に先駆けて市場に投入したプリウスや、今回体験走行していただいたエスティマハイブリッド、さらにこのほどデビューしたクラウンマイルドハイブリッドなどで車社会のエコ化をリードするとともに、人と地球にやさしい車づくりに全力投球。交通環境や大気環境の改善に結びつく調査・研究や提言活動も積極的に展開しています。

※今回の体験走行・エコツアー同行の総合燃費は874km走行で消費燃料63リットル=13.65km/リットルでした。

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