新春のモーターショー
で実感した
これからのクルマ像
二〇一四年の幕開けは、コンベックス岡山で三日間にわたって開催された「トヨタ&ダイハツモーターショー二〇一四」と「トヨタ&ダイハツ新春大商談会」を視察してきました。モーターショーの注目は、何と言っても「86」のオープンモデル。昨年三月のジュネーブモーターショーで初公開され、今回はフラッシュレッドの東京モーターショー仕様が登場しました。迫力あるデザインと鮮やかなレッドは、たくさんのお客様から注目を集めていました。その他にも三分間の水素充填で約七〇〇キロの走行が可能な燃料電池自動車やコンセプトカーなど、最先端の技術に感銘を受けました。
こうした次世代のクルマを見ていると、人間の夢は無限だなと実感します。そしてクルマも純粋に「走り」を楽しむものと「エコ」を追求したものの二方向に分かれていくと感じました。今は様々なコミュニケーション手段が発達して、お客様の率直な感想がメーカーや私たちディーラーにもリアルタイムで届く時代。そういう意味では、メーカーとお客様が一緒になってクルマを作っていく時代なのかもしれません。クルマの未来をはじめ、いろいろなことを感じた三日間でした。
話は変わって、大商談会の会場では「ラーメン&カレースタジアム」と銘打ったグルメイベントも併催されていました。日本人が大好きなカレーとラーメン。地元の人気ラーメン店や多彩なカレー、カレーパンやカレーまんも賑わっていましたね。私も思わず岡山では珍しい「油そば」を戴きました(笑)。ご馳走様でした。
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岡山トヨタ自動車(株)
代表取締役社長
梶谷 俊介
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