海草(アマモ)で藻場の再生から環境課題解決に半世紀☆日生漁協
2025.09.20
本日は、アマモの種まきに参加させていただきました!
写真は春に集めたアマモから種を集めている場面です。
アマモは海草と呼ばれています。海藻とは違うんだそうです。
開発や干拓によって500haあった藻場が50aまで減少し、海は汚れ魚がいなくなったと聞きました。
日生の漁師さんたちが半世紀にわたって活動し続けた結果、今は270haまで戻っているそうです。
藻場は微生物、小さな魚、産卵場所として多くの生き物が集まります。そこには食物連鎖が起きますので大きな魚もやってきます。
美味しい魚を食べることができるのは、藻場のおかげでもありますね。そして、窒素やリンを循環させることができるそうです。
Deadly Trio (死のトリオ)についてもお話しがありました。
海の温暖化、酸性化、貧酸素化のことだそうです。アマモ(海草)はこれらを抑えることに有効です。
藻場再生に取り組めば、その地域の海を守ることができる。そのように理解しました。
世界に目を向けると環境問題は目を背けたくなる事態が起きています。
一人ひとりの小さな行動が、地球の未来を変える。
半世紀かけて人の想い、いのちのバトンをつないで日生の海を守っている人たちがいることを知り、改めて持続可能性を考えた行動が必要だと感じた1日でした。
写真は春に集めたアマモから種を集めている場面です。
アマモは海草と呼ばれています。海藻とは違うんだそうです。
開発や干拓によって500haあった藻場が50aまで減少し、海は汚れ魚がいなくなったと聞きました。
日生の漁師さんたちが半世紀にわたって活動し続けた結果、今は270haまで戻っているそうです。
藻場は微生物、小さな魚、産卵場所として多くの生き物が集まります。そこには食物連鎖が起きますので大きな魚もやってきます。
美味しい魚を食べることができるのは、藻場のおかげでもありますね。そして、窒素やリンを循環させることができるそうです。
Deadly Trio (死のトリオ)についてもお話しがありました。
海の温暖化、酸性化、貧酸素化のことだそうです。アマモ(海草)はこれらを抑えることに有効です。
藻場再生に取り組めば、その地域の海を守ることができる。そのように理解しました。
世界に目を向けると環境問題は目を背けたくなる事態が起きています。
一人ひとりの小さな行動が、地球の未来を変える。
半世紀かけて人の想い、いのちのバトンをつないで日生の海を守っている人たちがいることを知り、改めて持続可能性を考えた行動が必要だと感じた1日でした。

