CONTENTS
ドライブ

愛車物語
お客様ご紹介
お店紹介
法人のお客様

梶谷社長トーク対談
ちょっと、いい処 見つけた

JAFスタンプラリー
ウェルキャブ
岡山トヨタロジテック
くるま育
うれしい保険最新情報
岡山トヨタ車体
DUO岡山
U-Car
コミマガひろば
INFORMATION

社長のちょっと独り言
二〇一八年四月に誕生した卓球プロチーム「岡山リベッツ」。
地域密着、岡山をベースに日本最高峰「Tリーグ」で頂点をめざす。


梶谷「羽場社長は、地元の新聞社に勤務後、独立してIT企業を起こし、軌道に乗せた後に会社を売却して、岡山リベッツを設立されたと伺いました。あえて異業種から未知のプロスポーツチーム創設に挑んだ思いを、まずお聞かせください」。
羽場「やはり一番は、昔から親しんできた卓球と生まれ育った岡山への愛着でしょうか。もともと前職では東京で生活していたこともあり、環境を含め、あらゆる面で岡山の暮らしやすさを痛感しました。その結果、故郷で仕事をし、故郷に貢献したいという思いが強くなりました」。
梶谷「チームを立ち上げるにあたっては、様々な困難があったと察します。私自身は羽場社長のエネルギーと情熱に圧倒されました。卓球との出会いはいつ頃から?」。
羽場「中学、高校と卓球部に所属していて、今でも週に一度はラケットを握るほど卓球を愛しています(笑)。昨年のTリーグ発足の際、運営資金など金銭面や会場確保の審査はあるが未経験でも参入できると知って、『こんなチャンスは二度とない!』『好きな卓球で地元に貢献したい!』と一念発起し、参入に踏み切りました」。
梶谷「聞くところによると岡山と卓球は歴史的にも縁が深いとか」。
羽場「実は、岡山は卓球伝来の地とも伝えられているんです。明治三二年に言語学教授として来岡した英国人が、義弟にあたる山田耕筰(赤とんぼの作者)にピンポンを指導したとする記述が山田氏の自叙伝に残っているんですよ」。
梶谷「そうですか。それも心躍るエピソードですね。そしてTリーグですが、私も開幕戦は応援に行かせていただきました。シーズンを振り返ってチームの戦いぶりはいかがでしたか?」。
白神「正直、下馬評は低かったのですが、一戦一戦試合をするごとに選手が成長していくのを実感しました。その積み重ねがレギュラーシーズン二位通過、上位二チームによるファイナル進出へとつながりました。初代王者まではあと一歩でしたが、確実に手応えを感じたシーズンでした」。
梶谷「二〇一九世界卓球選手権大会ブダペスト大会へも、チームから二名が日本代表に選出されたそうで…。素晴らしい活躍ぶりですね」。
羽場「ありがとうございます。Tリーグには世界中から各国のエース級の選手が参戦していますが、岡山リベッツのコンセプトは、あくまで地域密着&育成型。今後も岡山を基点に、活動の輪を広げていきたいと考えています」。
梶谷「岡山の人間としてうれしいお言葉です。最後に来シーズンに向けての抱負を」。
白神「プロチームですから勝つこと=結果を出すこと。同時に「超」が付くくらい地元密着の身近なチームとして岡山の皆さんに溶け込みたいと思っています。Tリーグでの目標は、優勝です!」。
羽場「一〇年後に五輪メダリストを輩出するという目標も実現可能と思ったからこそ掲げました。実は小学生が団体で競う『全国ホープス選抜卓球大会』で、岡山県選抜は男女揃って三連覇中です。そういった意味でも岡山は卓球先進県、世界へ羽ばたけるポテンシャルを秘めています。ぜひ躍動する選手たちの姿を会場で観てください」。
梶谷「また迫力の試合を観戦に行きます。今日はお忙しい中、ありがとうございました」。
写真