東岡山店　福島店長


車内まで新車以上に美しく

「ディーラー銀座」にあります

営業スタッフは土日はいつも洗車できる服装

　岡山市原尾島～東岡山の2号線沿いは、ほとんどすべての自動車メーカーの看板があがる岡山の「ディーラー銀座」。週末などにはたくさんのファミリー客が、次はあの店、次はあの車、とショールームめぐりをするのも珍しくありません。
　「でもね、だからこそ弊社をご利用いただくお客様をより大切にしなければと思いました。土日イベントで、テントを張って、景品を用意して、初回来店の方々にどんどん来ていただく・・・。これももちろん大切ですが、その影響で、従来からのお客様への気配りが足りないのではないかと、ある日気づいたのです」と福島店長。調べてみると、なるほどオーナーの皆様の来店率が芳しくない。お客様のご家族には「他店に比べ岡山トヨタの店は敷居が高い」などという声もあったそう。
　「やっぱりそうだったのか。何とかしなければと皆で話し合いました。結果、土日には営業スタッフは原則として全員店に詰め、お客様に声をかけ来店していただこう。少しでも私たちの店の雰囲気を知っていただこう、ということになったのです」
　来店したお客様には、お車の様々なケアをお勧めしました。その中心になったのが、洗車とガラスコート、プロケア10（テン）のセットサービスでした。
　「わざわざ来ていただいて、ありがたいことにこころよく私たちのサービスを買って下さるお客様。スタッフは、半ば申し訳なく、そして大きな感謝の心を胸に、洗車道具を持ち長靴を履いて、お客様の車と向かい合いました。営業スタッフが、こんなに本気でお客様の車を磨いたのは、おそらくこれが初めてだったでしょうね」
　それから、週末は営業スタッフはネクタイを外し、スタッフジャンバーやポロシャツでの勤務になりました。もちん、洗車が心置きなくできるように。
　「洗車で変ったのは、何よりスタッフの心だったかも知れません」と最後にしみじみ語る福島店長でした。