親子で楽しむ、親子で乗り継ぐ。 43年間、ランクル一筋。筋金入りの四駆一家。
「昭和36年、私は東京で就職して、当時、岸壁を作る仕事をしていました。そのとき初めて四駆に乗る機会があって、海岸を思う存分、走り回ったんです。それが楽しくて…『いつかは自分もこんなクルマがほしい』そう思って、その後、がんばって買ったのが、ランクルFJ40、昭和45年の話です」と当時を懐かしそうに語るのは、神島にお住まいの板本育三さま。 育三さまの「ランクル熱」は、その後も醒めるどころか、さらに増し、大事に直して乗り継いで…。現在、ご長男の栄一さま所有のランクルも含めて60、70、41等が現役バリバリで走り回る毎日。親子二代のランクルマニアとは、恐れ入りました。「子どもの頃、親父のランクルに乗せられていろんな道を走りました。悪路があるとわざとそこへ向かって行って(笑)。おかげで私もこの通り。花はバラ、クルマはランクルです」と笑う栄一さま。 実は板本家は男三人兄弟。次男さまも四駆好きで、以前、四国の室戸岬へ家族で初日の出を見に行った際には、三人がそれぞれ一台の四駆で出かけられたそう。まさにランクル一家ならではのエピソードだ。 岡山トヨタが板本さまとお取引させていただいて、かれこれ43年。中浜スタッフは3年前から担当となった。「昭和63年に岡山トヨタに入社して初めて配属となったのが笠岡店です。当時はサービス担当で、板本さまのFJ60のメンテナンスをさせていただいたのを今でも憶えています。それがまさか自分が営業担当になるとは…板本さまを前にすると今でも背筋が伸びます(笑)」。 74歳の今も現役バリバリで仕事に励まれる毎日。取材の際、育三さま自らドリップコーヒーを淹れてくださった。一杯のコーヒーから育三さまの温かいお人柄が伝わって来た。
ランドクルーザー ●お客様 板本育三様 栄一様 ランドクルーザーFJ60 70 41等をご愛用。 ●担当スタッフ 笠岡店 中浜 淳