「担当営業の方が熱心にすすめてくれるので、この車に決めました。今まではクラウンに乗っていたんですよ」と今日もブレビスのハンドルを握る鷲見さんは、五年前に仕事を勇退し、今は悠々自適の七十九歳。これまでの運転歴は約四十年。ざっと計算すると五～六十万キロ（地球約十五周）の距離を走ってきたそうです。クラウンは三台、十三年。今もかくしゃくとしておられ、大好きなロングドライブに、気軽に出かける日々を過ごしています。
　「小さくなって駐車場にゆとりができました。小さいと言っても中は広々、小回りがきいて、パワフルで、とっても良い感じです」と鷲見さん。取材前日も、兵庫県明石まで散歩気分で出かけられたそうです。
　その時の燃費が、リッターあたり九・五キロ。高速利用距離は約半分で「ちょっと飛ばした」そうですから、これはなかなか良い数字です。
　そんな鷲見さんの若さの秘訣は、車の運転。適度な身体の運動と、反射神経のトレーニングができ、老化防止に一番だそう。フットワークの良いブレビスとのペアで、またまた走行距離が伸びそうです。
　ナビに目的地を入れて、さあ出発。鷲見さんの悠々ドライブのお話を聞いて、なんだか元気をもらったようなインタビューでした。