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●足守ドライブマップ●

■旧足守商家藤田千年治邸
 江戸時代末期に建てられました。本瓦葺き入母屋二階建て、漆喰壁のこの豪壮な建物は、「藤田千年治店」を屋号として、醤油製造業を営むかたわら肥料商として戦前まで繁栄を続けたかつての商家です。建物の内部には当時の小売場や帳場などの様子が再現され、巨大な仕込み樽や搾り機といった醤油製造の道具も陳列されています。

岡山市足守916
TEL 086-295-0005
開館9:30~16:30
月曜休(祝日の場合翌日)
入館無料

かつての足守きっての豪商の建物

内部には古い資料が展示されている

■備中足守まちなみ館
 建物はかつての商家で、駐在所や郵便局としても利用されました。館内には足守の町並みの移り変わりや名所、旧跡などを紹介するパネルを展示。観光情報センターとしての役割を果たしているので、ここで足守のことをいろいろ調べることができます。格子窓、二階の虫籠(むしこ)窓、生子(なまこ)壁などがかつての商家の雰囲気を偲ばせます。

岡山市足守928
TEL 086-295-2500
開館9:00~16:30
月曜休(祝日の場合翌日)
入館無料

収納も兼ねた「箱階段」と古時計

建物は駐在所や郵便局に使われた

■足守プラザ
 格子窓に漆喰壁、瓦屋根という、陣屋町のたたずまいが町並みに溶け込む、新しい足守のやすらぎの場です。館内にはレストランや土産店があり、木工や陶芸などの文化体験もできます。隣接の「蔵ホール」では、折々に情報発信や文化展示が行なわれています。

岡山市足守979
TEL086-295-2720
開館9:00~16:30   
月曜休(祝日の場合翌日)
入館無料(文化体験1,000円・2,000円コース・できれば予約を/9:30~11:30/12:30~16:30)

いろいろ楽しい施設が集まっています

足守プラザ名物のクリームあんみつ

木工や陶芸体験もできます

■足守メロン団地 明星園
 足守の特産は、なんと言っても豊富な日照量をいかして栽培されるメロン。温室の並ぶこのメロン団地では、一年を通じ美味しい糖度満点のメロンを生産直売しています。

岡山市大井660
TEL086-295-1946
営業9:00~15:00
(事前に要連絡)無休

どこまでもメロン温室が続く

一年中美味しいメロンが買える

■粟井温泉あしもり荘
 足守の街並みから足守川の流れに沿って少し北上すると、田園風景の中に情緒たっぷりの佇まいのこの温泉旅荘があります。その昔、不思議なほど早く実る稲や麦を見て、田の中に発見されたと言われているこの湯は、足守藩主もその効能を愛でたといいます。また、茶懐石風の料理が大変素晴らしく、静けさの中でゆっくりするには格別の旅荘です。

岡山市粟井2223-1
TEL086-295-0788
1泊2食付き2万円~(金・土曜のみ)
月・火曜休(祝日の場合は翌日休
月が祝日の場合は水曜日休/4/7休み
7月中改装工事等のため休)
日帰り入浴:大人1200円/小人・3才~小学生800円
入浴と昼懐石7500円(日曜のみ、3日前要予約、個室料・サービス料込み)
駐車場30台
http://www.optic.or.jp/ashimorisci/kigyo/awai.htm

情緒ある数寄屋風の一軒宿

日帰り温泉の利用も人気です
・br> 包丁の冴えはまさに一級品

季節の素材を心行くまで

■鬼ノ城(きのじょう)
 663年の白村江(はくすきのえ)の戦いで大敗し、唐・新羅の日本侵攻を恐れた朝廷が、北九州から瀬戸内沿岸、畿内にいたる各地に築いた城の一つと考えられています。山麓の総社市砂川公園からアクセス道が整備されていますが、急坂で細い道なので対向車のある事を予想し、十分注意して運転して下さい。途中には「鬼の釜」、周囲にも「皇の墓」「鬼の磐屋」など、桃太郎と温羅伝説に関する見所があります。駐車場に車を停めて歩くと、鬼ノ城一周は約一時間。標高400~600mの吉備高原の南縁をめぐるちょっとしたトレッキングコースです。眼下には古代吉備の中枢地たる総社平野や、足守川の中流域、また快晴時には瀬戸内から遠く四国の山並みも望む絶景の地です。
総社市鬼城山付近
散策自由
駐車場100台

急坂に注意して鬼ノ城へ

精密な加工跡の残る西門

「角楼」と呼ばれる施設跡

吉備を一望する絶景です

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