ローマン自動車博物館、
ブンデスリーガ、
オクトーバーフェスト。


 九月十四日から二六日まで、ヨーロッパへ行ってきました。前半はトヨタの販売店協会の視察でオランダとベルギーへ。後半は同友会の視察でドイツ、フランス、スイスを回りました。オランダのハーグでは、ヨーロッパにおけるトヨタのディストリビューター兼ディーラーのローマン&パルキー社を訪問しました。この会社はヨーロッパで初めてトヨタ車を輸入した、まさに先駆的企業。「日本製」の評価がまだまだ低かった当時、あえて日本のクルマをヨーロッパ市場に紹介した先見性、ベンチャー精神に感銘を受けました。  またハーグではローマン自動車博物館にも立ち寄りました。ここは世界的に有名なクルマの博物館で、クラシックカーからF1のレーシングカーまで、世紀の名自動車が展示されていて、近代のクルマの歴史が学べます。驚くことに、たくさんのコレクションの中に、トヨタ初の量産乗用車「トヨダ・AA型乗用車(一九三六年完成)」の本物が展示されていました。館内には豊田章一カさんが愛用されていた机もあって、トヨタの長い歴史を実感することができました。  その後、訪れたドイツではブンデスリーガを観戦、観客の盛り上がりがすごかったですね。ミュンヘンではオクトーバーフェストでビールを堪能。世界中から六百万人が訪れるそうです。あらためてヨーロッパの街を歩いていると街に人がコミットしているのがよく分かります。古いものと新しいものがうまく調和している。岡山の街づくりにも生かせたらと思いました。
 

岡山トヨタ自動車(株)
代表取締役社長
梶谷 俊介